記号,数字

キーワード検索

 

隅棟の隅先から1/4〜I/5の間に据えられる鬼瓦のことをいうが、鬼瓦の据えられる位置は一つの目安であって、時代考証及び屋根の形状により据える位置を考慮されるべきである。また重隅木の鼻に揃える、降り鬼瓦と揃える等の考え方もある。

二の鬼を使用する意味を考えたとき、古代建築の場合には時代考証を考慮しなければならないが、前記の考え方にこだわる必要はないと考えられる。

二の鬼を使用する目的は何なのか。

古代建築の隅鬼は、隅先より軒巴瓦2本程度内側に据えられている。隅先を軽く見せるためなのか、または荷重を考慮してなのかさだかではないが、葺師(ふきし)としての考えでは鬼瓦の幅寸法にも関係があるのではなかろうかと思われる。

下図のAの幅寸法は303mm(1尺)内外.Bは450mm(1.5尺)内外.Cは606mm(2尺)内外の隅鬼の場合である。隅鬼瓦の幅寸法が広いほど中に納めなければならなくなる。中に納めると隅先から隅鬼瓦までのところの雨仕舞いが問題となり、小さな隅鬼を使用した稚児棟(ちごむね)が施工されたのではなかろうか。

 - AmigoDatabase Ver8.81