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練り塀は一般に土塀(どべい)ともいわれ、粘土に苆蘂を十分に入れた練り士を煉瓦よりもやや大きめの長方形に切り、少し固まったところで軟らかい練り・上をつなぎとして壁面に(のり)を付け積み上げ、土だけでは弱い場合に瓦くずや割り石を混ぜることもある。

積み上げられた塀の天端(てんば)(のき)蛇腹(じゃばら)((だい)())を造り出す。この蛇腹の芯には丸竹に荒繩を巻きつけ、塗り土の持たしとする。

この蛇腹の幅寸法は、塀の土台の幅寸法内外とし、上に葺かれた瓦の雨水が壁面を濡らさない寸法としなければならない。

塀の壁面は、漆喰塗りで仕上げられたものと、熨斗瓦状の瓦の面を見せるよう水平に積み上げ、瓦と瓦の間を目地塗漆喰仕上げとする塀もあり、又壁面に正方形の貼り瓦を鱗貼りまたは柾目貼りとし、瓦と瓦との接点を生子形に漆喰を盛り上げ、目地塗りとする生子塀もある。

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