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軒の反りとは軒先が左右両端に近づくにしたがってはね上がっていることをいい、軒反りには総反り(真反り)と長刀反りがある。

総反りとは中央部から左右両端に反り上がっている形状をいう。水糸を水平に張り、一定の重りを全長の1/2のところ(中央部)に付け、順次左右両端に向かって1/2ずつのところに重りを付けてできた曲線の状態である。

長刀(薙刀)反りとは、左右両端の近くまでは水平で、ある一定のところから両端に向かって反り上がっている状態である。ある一定のところとは反り始めのところであり、この位置は建物の大きさ及び反り寸法等により一定ではない。この反り始めのところを反り元といい、反り元から両端(入母屋屋根・寄棟屋根・方形屋根では隅先)に向かっての反り上りの考え方の一つに下図の円弧による曲線の描き方がある。

下図の場合は、反り高の寸法を半径とし円を描き、それを延ばす間隔の数に合わせて等分し、円弧に接する垂線を引く。この位置を結ぶことにより反りの曲線を描くことができる。反りの強弱は横方向の等分した間隔の寸法により変化する。

円弧による軒反り                半径を6等分

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