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平瓦の葺き足寸法を指定された場合、計測をする位置は、平瓦の表面の寸法である。指定寸法で野地に桟木を打つための墨をすると、この寸法は下図Bの平瓦の角から角までの斜めの寸法であり、下図Aの表面の寸法ではない。

例えば、瓦の厚みを5分.葺き足寸法4寸とする場合、野地にする墨の寸法は次の計算で求めることができる。

 Bの寸法=√0.5²+4²=√0.25÷16=√16.25=4.03寸となる。

葺き足寸法を4寸と指定された場合、屋根の線が直の場合には4.03寸で墨をし、起り屋根の場合には起りの強弱により4.01〜4.03寸で墨をし、反り屋根の場合では反りの強弱により4.03〜4.05寸の範囲で墨をして桟木を打つのがよい。

施工のしやすさからいえば、図のように素丸瓦の長さの½の長さを平瓦の葺き足寸法とする考え方もある。これは素丸瓦の玉口の位置が平瓦の2枚目毎の同じ位置で納

まるため高さが揃えやすい利点がある。

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