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袖瓦のねじれには正常・尻ばね・向こうばねがある。

右袖瓦が尻ばねの場合には下図のように手先部分に隙間ができる。これを修正しようとすれば、桟頭裏を隙間寸法分削り取らなければならない。

右袖瓦が向こうばねの場合には桟頭の部分に隙間ができる。この修正は手先部分を削り取るが、桟頭及び手先部分の厚みが薄くまた弱くなる。

隙間を無くしても手先が薄くなったり、厚みの不揃いがあっては美しい袖瓦の施工とはいえない。厚みを揃えるために正常な瓦もねじれのある瓦と同じように合端をしなければならない。

手先等の厚みを揃えるための理想的な右袖瓦は、正常又は2mmの向こうはねがよく、起りを付けるとき以外は尻ばねの袖瓦はいらない。

左袖瓦は正常又は2mmの尻ばねがよく、向こうばねの袖瓦はいらない。

袖瓦の垂れ下端に食い違いがある状態で、下の瓦より上の瓦の垂れが短い場合を「からむ」といい、長い場合を「こす」という。この場合には下端の修正が必要である。

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